皇帝ペンギン

2005年8月17日 映画
巷で話題の「皇帝ペンギン」を観てきました。
皇帝ペンギンの生態を追ったドキュメンタリーでした。

のっしのっしと行進する姿…
氷の上で滑って転ぶ姿…
雌同士がどつきあって雄を奪い合う姿…
どれも愛嬌があってかわいらしくて、館内には笑いもこぼれたけれど、
ペンギンたちは生き抜くのに必死なんですよね。

仲間と身を寄せ合って冬の寒さを凌ぎ、
命がけで卵を守り、ひなを育てる皇帝ペンギンの姿は、
現代人が忘れかけている生命の尊さを思い出させてくれます。

自ら命を絶つ人がいたり、自分の子供を虐待する人がいたり、
今の世の中にはあまりにも命を粗末にする人が多すぎますからね。
多くの人がこの映画を観て、純粋な「生」について
真剣に考えてくれることを望みます。

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